室内機室外機一体型のスポットクーラーを取得した方は、業務用スポットクーラーとしては、① 機械・器具への対物冷却のため(安定化)、② 屋外の作業現場、 厨房やボイラー作業など高温多湿の就業場所で使う(熱中症対策)の他、家庭用スポットクーラーの出荷台数が増えた要因には、③ セパレート式エアコンは換気の機能が無いためCO2(二酸化炭素)濃度上昇の問題を指摘されており、感染症対策では夏冬問わず窓を開けなければならず、無駄な電気代が大きい(コロナ感染症)、 鉄筋コンクリート造の建物で空気調和設備の配管用コア抜きには鉄筋の調査を含めた作業代が高額(工事費用)、⑤ 区分所有建物の共用通路には室外機を置けない(マンション管理規約)、⑥ 賃借物件なので壁に配管用の穴を開けられない(不動産賃貸借契約)等、購入した人の数だけ理由があるでしょう。

財務省;法人税法施行令第13条に定める減価償却資産所得税法施行令第6条に定める減価償却資産 に基づく 財務省;減価償却資産の耐用年数等に関する省令

・器具備品;冷房機器(※ 建物附属設備に該当しないもの)  ・法定耐用年数6年 ・償却率 定額法(別表第8)0.167、定率法(別表第9)0.147、新定率法(別表第10)0.333

#冷風機取得の目的が、対物冷却なら「器具」、対人冷房なら「備品」  #コンプレッサー式冷風機の排熱を窓からするときは「窓の鍵の形状や位置」を確認する  #1単位の取得価格10万円以上なら確定申告で有形減価償却資産「器具備品」の申告と自治体への「償却資産税」の申告 #1単位の取得価格10万円未満なら消耗品費 #冷風機の分解洗浄費の勘定科目は、修繕費勘定や雑費勘定など

少額の減価償却資産の判定例示 国税庁No.5403

中小企業者等の少額減価償却資産の取得価額の損金算入の特例 国税庁 No.5408

減価償却のあらまし 国税庁 No.2100

定額法と定率法による減価償却(H19年4月1日以後に取得する場合)  国税庁No.2106

業務用冷風機と家庭用冷風機の違いは「使用可能温度」が挙げられ、業務用冷風機では使用する周りの温度が45℃以下、家庭用冷風機では使用する周りの温度が35℃以下を想定して設計されている製品が多いです。また、業務用冷風機に金属製の筐体が使われているのは、使われる現場を想定して、物をぶつけたときの強度のほか、プラスチックは油に弱いことなどがあります。

コンプレッサー式冷風機の排熱を窓から排出するときは、建物の「窓の鍵の形状や位置」を確認する。腰高窓で使われている鍵の形状には、画像のタイプもあります。この鍵のタイプでは、① 窓エアコンでは本体の後ろ側に隠れてしまう窓の鍵を施錠されると、再度、開錠するには窓エアコン本体を外さなければならない(窓エアコンは雨の日に使えない)、② スポットクーラーでは排熱ダクトのための窓パネル加工が必要になる等、想定外の作業が増えます。

窓エアコンやスポットクーラーは取得価格の安さよりも、冷風機本体の稼働で嫌な機械音がするかの有・無をYoutubeでチェックした方がいいですよ。サーキュレーター併用で冷たい空気を循環させるにしても、嫌な音は消えないだろうから。